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ーアーク溶接—

電気の放電現象(アーク放電)を利用し、同じ金属同士をつなぎ合わせる溶接法。

 

母材と電極(溶接棒、溶接ワイヤ、TIGトーチなど)の間に発生させたアークによってもたらされる高熱で母材および溶加材(溶接ワイヤ、溶接棒)を溶融させて分子原子レベルで融合一体化する接合法である。

 

アーク溶接で使用する溶接棒は、芯線より発生したアークを、被覆材から発生したガスでシールドし、大気中の窒素や酸素が溶接部に混入するのを防止している。この他、被覆材の成分は、溶接金属の脱酸精錬や、スラグになってビード形状の成型などの働きをする。

 

被覆アーク溶接は手溶接、手棒溶接と言うことがある。被覆アーク溶接での進行方向は、右利きなら左から右へ、左利きなら右から左へ、いずれの場合も進行方向に対して5度から10度傾けて傾けた方向に進む。

 

アーク溶接では電力により溶接棒もしくは溶接ワイヤを溶融させる。

アーク溶接を行うにはこの電力、つまり電流と電圧のコントロールがきわめて重要である。

 

電圧が低い場合、アーク長は短くなる。

逆に電圧が高い場合、アーク長は長くなる。

また、同じ電圧で電流が増せば、アーク長は短くなる。逆に同じ電圧で電流が減れば、アーク長は長くなる。


材料によっては高熱に曝されると性質が変化したり、劣化する恐れがあるので、溶接を行う際は、JIS規格に規定された耐久性が得られるか検討する必要がある。

 

また、アーク溶接を行う際は労働安全衛生法第59条3項

「アーク溶接」による特別教育を修了する必要がある。


 

 

ーwikipedia抜粋ー

 

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